自己肯定感と自己評価のズレ

こんにちは、ロンドスポーツアカデミーの平田です。

ロンドが大切にしていること、サッカーのこと、育成や指導について、ときどき私の所感をブログに書いていきたいと思います。

近年、育成現場では「褒める指導」が重視される傾向にあります。 それ自体はとても大切なことで、私も大切にしています。

しかし、最近よく目にするのが、「接待」のような「褒めるだけ」の指導です。 私はこれに強い違和感を覚えます。

褒められることは子どもにとって嬉しいことです。 自己肯定感も高まるでしょう。

ただし、ここで大切なのは「自己肯定感」と「自己評価」の違いです。
自己肯定感とは「自分は価値ある存在だ」と感じられる心の土台のこと。
一方、自己評価とは「自分の実力はこれくらいだ」と自分で判断する能力のことです。

この二つは似ているようで全く別物だと考えます。 自己肯定感が上がることと、自己評価が高いことは全く別物であり、ここに大きなズレがあると、私は子どもたちに悲劇をもたらす最大の要因の一つだと考えています。

要するに、実際の実力と自己評価が一致していない状態です。

「褒めるだけ」の指導では、選手は自分の現在地を正確に知ることができません。 現在地がわからないまま歳を重ねていくと、いつか必ず壁にぶち当たります。そしてそのとき、多くの選手がこう考えます。

「自分のせいじゃない」 「仲間のせいだ」「指導者のせいだ」「親のせいだ」「環境のせいだ」……

私はクラブチームでも中学生のチームを率いています。 言葉は悪いですがそこで見てきた「残念なチーム」の多くに、共通する特徴があります。それは 上手くいっているときは明るく元気なのに、結果が出なくなると一斉に他責思考に変わることです。

自責がすべて正しいとは言いません。 しかし、上手くいかないときに自分に向けられる矢印が極端に少ない選手は、絶対に良い選手にはなれません。

私は「他責」を許しません。 サッカー(特に育成)には明確な基準があるからです。 だからこそ、私は選手に対して、プレーの良し悪しをはっきり、的確に伝えます。 それが本当の意味での「選手を伸ばす」指導だと、私は信じています。

ロンドスポーツアカデミーでは、この考え方を徹底しています。 ただ褒めるだけでなく、選手一人ひとりの現在地を正確に伝え、強みを伸ばし、弱みを克服するための具体的な課題を提示します。 自己肯定感を大切に守りながら、自己評価を現実的に磨いていく——それが当スクールの指導方針です。

もし「本気でサッカーを上達させたい」「子どもに本物の成長を届けたい」とお考えの保護者の方、選手本人が 「もっと上手くなりたい」と本気で思っているなら、ぜひ一度ロンドスポーツアカデミーの雰囲気を感じに来てください。 体験練習は随時受け付けています。

一緒に、ブレない自己評価と強い自己肯定感を持った選手を育てていきましょう。

ロンドスポーツアカデミー 平田

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