第3回逆算術から設計する将来の夢【ロンドオンラインレッスン】

 

冒頭:挨拶

こんにちは。ロンドスポーツアカデミーの平田です。
自粛から数日たち、少しストレスも溜まってきた頃でしょうか。

ロンドのテクニックスクールも、スクール生の健康を第一に据えながら、今後の活動を考えています。

今後の活動については、今しばらくお待ちください。

さて、ロンドオンラインレッスンも3回目となりました。

動画を3日連続で上げるというのは、大変な苦労です・・・。

職業Youtuberの人たちの苦労が少し垣間見えました。世の中、お金を稼ぐはそんな簡単ないってことですね。

ちなみにYoutubeで収益化(つまりお金を稼ぐこと)するに、まず2つの条件をクリアしないと、収益化することはできません。

ちなみに2つの条件とは、

①チャンネル登録者数1,000名以上
②過去12か月の動画再生時間4,000時間以上

当然のことながら、ロンドのチャンネルは一切この条件に当てはまってませんので、お金は一銭ももらっていません。

さて、冒頭の話が長くなってしまいましたが、なぜこの話をしたかと言いますと、
今日のテーマに関わってくるからです。

第3回のロンドオンラインレッスンのテーマはこちら

「逆算術から設計する将来の夢」

タイトルが行業しいので、ちょっと難しそうに見えますが、いたって簡単なので、少しだけ今説明しますね。

まず、逆算して考えるっていうのは、先に目標となるゴールを決めて、そこから何をしなきゃいけないか考えることです。

で、そのゴールを将来の夢をゴールにします。

例えばなんですが、Youtuberになるっていう目標を決めますよね。
そうしたら、Youtuberになる為に、何をしなきゃいけないのかっていうのを逆から考えていくわけです。

で、逆から考えて行った上で、それをいつまでに達成していくかを考えていきます。

言葉でいうとわかりずらいので、実際にこういう形で自分で設計図を作成していくという一例をやっていきますね。

これ、是非親子でやってほしいと思います。

それでは、一度スライドに移ります。

スライド:実際に設計する

タイトル

ここからやっていくことは、自分の目標を一番上に置いて、

順々に図として設計図を書いていくことになります。

ちなみに完成した図は、大まかにいうとこんな感じです。

⓪将来設計の完成図(例)

①大きな紙を用意して、真ん中に夢(目標)を書きます。

まず最初に大きな白い紙でも何でもいいんですけど用意して頂いて、

最初に将来の夢を書きます。結構書くことが多いので、ど真ん中に分かりやすく書いておきましょう

これはまああくまで夢の一つの例なので、それぞれ自分の夢を書いて下さい。

②目標を立てて逆算していく。

続いて、ではその夢を、叶えるために何が必要なのか目標を逆算していくことをやっていきます。

先ほどyoutubeで収益化させるためには、二つの条件が必要だと言いました。

それを矢印と一緒に書いていきます。

チャンネル登録数が1000人以上

12ヶ月の動画再生時間が4000時間以上

必要ですと・・・収益化させるために。それから、これをまた叶えるために、何が必要なかっていうのを書いていきます。

例えば<動画のクオリティを上げる>

動画のクオリティを上げることと同時に、

<チャンネル宣伝のためにSNSを使う>

で、動画のクオリティを上げるために、何が必要なのか・・・。

<動画の作り方を勉強する>

<動画編集ソフトを買う>

チャンネル宣伝ためにsnsを使うのに、では、また何が必要のか・・・

<バズるする方法を考える>

<友達に拡散してもらう>

みたいな形で順番に。こうやってなんとなくでいいんで考えていきます。

で、ちょっとこれでやっていくと、書くところが足りないので、ちょっと拡大してやってみたいと思います。

③逆算を細かくしていく。

拡大してやっていくと・・また、こうやって細かく

<動画編集を学べる専門学校に通う>

そうしたら

<ロンド専門学校に入る>

これ逆の矢印になるんですけど

<ロンド専門学校に入る>

専門学校に入るためには・・・・

<ロンド高校に行く>

それから、ロンド高校に行くためには・・・・

<中学校で勉強をしっかりやります>

<小学校でもしっかり勉強やります>

ロンド高校に行くための他の方法として、

<塾に通います>

で、塾に通うために・・・

<お母さんにお願いしましょう>

お母さんにお願いするために・・・

<ちょっとお手伝いなんかしてると>

お母さんにお願いしやすいかもしれません。これをまた逆算して細かくやっていきます。

④期間を決める。

次にやることは、期間を決めていきます。例えば、

<チャンネル登録数1000人以上>

っていうのをいつまでにやるか・・・。例えば、

<22歳までに叶よう>

今度はロンドの専門学校に入るのは、多分19歳とかになるので、18歳までにそれは叶えて、受験をしっかりやりましょう。

それから、ロンド高校に行くのは、

<15歳までに決めておきましょう>

それから、塾に通うのはいつからですか?

<10歳から通いましょう>

じゃあその実際に通うために・・・お母さんにお願いするのは

<10歳の誕生日>

で、お手伝いをするのは

<今日から始めましょう>

みたいな形で順番に期間を決めていきます。

⑤将来設計の完成

これを全てやっていくと・・・まぁこんな感じで、将来の設計図が完成していきますよっていう形ですね。

最後に

こうやって図を書いていくことで、目標を叶える為に、しなければいけなことが明確になっていくと思います。

ちなみに、この考え方っていうのはいろんな場面で使えて、例えば僕だったら、指導者として、トレーニングを構築するために逆算して考えて作ってます。

まず大きな目標として6年生の終わりにはこんな試合ができるようになっていようっていうのを立てます。

じゃあ何月までにはこれができるようにしよう。みたいな形で考えて行って、

何月までにこれが出来るようになるために、こないだの試合でシュートが入らなかったから、
シュートが決めるトレーニングをテーマにやっていこう。

で、1日のトレーニングメニューを考えていくときに・・・

例えば、トレーニングの最後は、シュートがバンバン決めるゲームにしたいから、こういったゲームのピッチサイズやゴールの設定にしよう。

じゃあそれは、するためにこんな感じのトレーニングをしよう。
じゃあその前には、キックの質を高める為に、このトレーニングをしよう。

みたいな感じで、逆算してトレーニングを作っています。

将来の夢とかじゃなくて全然いいので、小さい目標を立てる時にも、こんな感じで逆算して考えるっていうのは、結構大切なことだと思います。

ちなみになんですが、将来の夢は、事あるごとに全然変わっていっていいと思います。

例えば、僕だったら、小学生の頃は、プロサッカー選手になりたいっていうのが、夢でした。
中学生の頃は、これこないだたまたま見つけたんですけど、中学校新聞みたいところに、僕ちなみに生徒会長だったんですけど、卒業への想いみたいな自分の文章が載ってて、

「人の前に立つ仕事」がしたいって、中学校新聞みたいなのに書いてありました(笑)
めっちゃ漠然としてますし、偉そうですよね。

でも、全然漠然としててもいいでんです。

例えば、「人の役に立ちたい」でもいいです。
そこから色んなことが逆算できます。医者になるとか、弁護士になるとか、ユニセフに入るとか色んな職業が浮かんできて、じゃあそのためには・・・

みたいな感じで考えていければいいと思います。

その漠然とした夢や目標の中で、自分の本当にやりたいことが見つかっていけばいいんじゃないかなと思っております。

締め

いかがでしたでしょうか。

つまり何が言いたいかと言いますと、夢は夢のままで終わらせてはいけないってことですね。
夢だけ持ってて、何もしないんでは、叶えることなんてできません。

逆算した目標を1つずつ叶えていきながら、夢をかなえていってください。

それではご視聴ありがとうございました。